火ブックはコストが低くて生存率の高いクリーチャーが多くいます。
特にコスト２０Gでおけるバルダンダース、６０Gのデューク、４５Gガスクラ、５０Gケットシーなど、まき用としては理想的です。
この辺りのコストパフォーマンスを活かし、積極的に天トラを決めていくことを主体とした調整をしています。
ブックが少しでも回るように、重くなりそうなスペルなどは排除しています。 

ヘルパイロン＋デッドウォーロードでティアマトとフレイムデュークを強化するコンセプト。パイロクルスの合成がやりやすいようにスペルは単瞬のみをチョイス。デッドウォーロードの合成には一応ロックシェルが入ってますが、まあできたらラッキーぐらいの感覚で。
実は見た目ほど高額地侵略能力は高くないのですが、土地はたくさん取れるので、勝ち筋は天然トランスになることが多いです。
マジカルリープはゼロですが、なくてもなんとかなるマップだと判断しました。いざとなればセフトで取れば良いかと。 

ストーンを想定。オブリタレートで致命傷にならない程度の石を購入し、普通に伸ばします。

魔法石運用は長期運用が基本。このブックで火で連鎖を整えて勝ったことがあるらしい。 

インクフィッシュ ストーンです。

名古屋新栄オフ 三回戦で使用、勝利
立ち回りをもっと練習すればより安定して勝てたような気がします 

グリード（やドワーフマイナー）の効果

①lv3に打ち大打撃の箇所を増やす
②副次効果として高額設置箇所を増やす事で相手の動きを制御する
③動ける回数と軸線を増やす
④lv4　or　マイナーに打ちlv5踏みの決定打を狙う

①～③をメインとし、④はおまけ第三の矢程度

走り本で自ら先行する時「失速する」蹴落とされた後「伸び切りになり易い」「lv3～4上げ程度ではリターンが薄い」等のデメリットがありますが、軸線を意識的に増やしつつ安定とハイリターンを取れないかと思い試行錯誤しながら組みました

走り本で先行する際のテクニックとして

①資源を消費する事で敵の妨害カードを清算する
②Aさんに踏まれたら落とされるけどその他二人に踏んで貰えれば一気に有利になるという意気で上げる（ちゃおらんさん等がよくやる）

という手法がありますが、グリードやドワーフマイナーはその効率を叩きあげます
特に荒れるような場だとlv3生贄戦法は有効で、かつ荒れている場なのでブック的にもlv3を造成する程度のコスト捻出は容易です


・低資源（リソース）でも逆転への布石を構築できる

これは序中盤の考え方でもあると同時に後半の考え方でもあります
蹴落とされても割と復帰できるので、序中盤にそれを前提にリスクの高めの手でも気にせず撃ったり先行走り出来る

・低資源とリスクで高リターンを狙ったり、動ける回数を増やし、高い効率を推し進めていく本


意識した4つの前提目標
①トランス本と同等以上の爆発力・速度
グリード、秘術マナ、マイナーやグリードによるlv1通行料等

②安定感
トランスをシャッターされたり、キーカードを消されたりするだけできつくなる本は弱い
普通に伸ばしていくだけで勝負に絡める本

③荒れ場での対応力や遅い場での勝負力
前述の生贄戦術や復帰の容易さ
グリード4によるネガ呪いの上書き、ドロー補助

④中盤の伸ばし方、上がり方の多様性
通行料による上がり、踏ませからドレマを消費させてからの天トラ、マナを打ちつつの伸ばし切り。トランス本と違いランドレ耐性を維持しつつの形が作り易い

この辺を意識しながら組みました
早ければ踏ませて13R～15R前後でトランス本を置き去りにし、長ければ豊富な防具や行動数でリターンを狙います
最初はドレマを多目に積んでいたんですが場のレベルが高くなってくるとランドレ型のが強いと思います

ドレマ版
http://www.revoltposse.net/books/1085 

2017/01/06で使用した90000G対戦ブック。 

2018年度1月6日9万G同盟対戦用ブック 

キメラを育成し拠点にする本。
周回数が多くなるような足回りにしているため、マナによる加速が強いと考え、速度を上げるチューニングを施した。 

タワーを想定。

ネット対戦（7,000Ｇ，３人戦）では、干渉要素をさらに減らして走るためのカードや守るためのカードを積んで15Ｒ以内に決着をつけられるように頑張ります。

[これ](http://www.revoltposse.net/books/913)を今の手になじむように弄りました。 

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。 

* 餃子カルド2回線 勝利
ヨシさんの「デカジャ」と似ていますが、ヘルグラマイトやラハブではなくシーボンズが入ってます。アイテムもスペクターローブが増量されていたり、スペルもボーテがない等 微妙に異なってます。
ブック名の由来は、小学校の同級生だった双子の女の子からとりました。「火乃さおり」も同様です 

ストーンを想定。

パウダーイーターで効率的にクリーチャーを増殖させながら、干渉手段が切れたところでトランスによって一気に伸ばす。

マップの性質上、Nゲートを自力で通過する動きをほぼ想定していないため、ダウン解除は不屈クリーチャーやフォームポータルに依存している。

周囲の石の買い方やブックの属性を考慮して中盤以降で連鎖を組む色を変えることもある。

当初はこれでも勝負になったが最近は大型のクリーチャーが増えてきており、動きづらくなっているため公開に至った。