「帰ってくれタローマン」 Written by 16bits
バトルワゴン(タワー) 8000G 4人戦 を想定 更新:2024-03-25 21:14:32
Creature16 Item8 Spell26
アーマードラゴン 2 アングリーマスク 1 ギフト 4
ニル=バーナ 4 ウォーロックディスク 1 スウォーム 2
アクアデューク 4 グレムリンアイ 1 ドレインマジック 3
テンタクルズ 1 スペクターローブ 2 ブライトワールド 2
バハムート 2 ダイヤアーマー 1 フリーズサイクロン 2
マカラ 3 ワンダーチャーム 2 プレイグ 4
      マジカルリープ 3
      リミッション 2
      リンカネーション 4
コメント・大会名など
この本は「タローマン」の最終調整版である。
https://clib.culdcept.net/book/detail.php?book_id=2580

前提として、バトルワゴンタワーの環境については以下の記事を参照のこと。
カルドブログ:バトルワゴン・タワーを破壊せよ
https://blog.culdcept.net/16bits/202401292032

また、上の記事を踏まえて作成した本が「シフトカット」である。
https://clib.culdcept.net/book/detail.php?book_id=2575


ここまでは理解しているものとして、解説する。
面倒に思えるかも知れないが、きちんと理解するための導線を引いておかないと、
正しく本を取り扱えないのでご容赦を。


1 バトルワゴン・タワーに対する怒り

バトルワゴン・タワーは火バイミスが多すぎる。
火バイミスの「面白くない」ところは、後からカードを引いて使ったプレイヤーの方が有利だということに尽きる。
延々と後出しジャンケンを繰り返している。
セプターの皆さんは小学生男子ですか?

勝てるならまだ良いが、同じようなこと相手がやってきた場合、結局は後出しジャンケンに間に合ったやつが勝つ。
我々は1時間かけて後出しジャンケンをやってるんですか?
楽しいですか?
時間の無駄じゃないんですか?
他に面白いゲーム、たくさんあるんじゃないですか?

「それがカルドセプト」だって?
こんなものがカルドセプト?
だから誰も遊ばなくなるんじゃない?

少なくとも私がやりたい遊びではない!
自由時間を1時間費やして後出しジャンケンやるなど、愚の骨頂である。

「タローマン」は、この環境を生み出した(選択した)ウェザリング部長と、嬉々として火バイミスを採用するセプターへの怒り・憎しみから生み出された本である。


2 一人のセプターが同じ本を使いすぎ問題

自分がカルスタで観測できる範囲で言えば、1人のセプターが使う本は大抵1~2種類に絞られる。
何なら、マップが変わっていても、同じ本を振り回してさえいる。
(自分もそう見られている可能性はあるが)

実にわかりやすく、簡単に読める。
バトルワゴン・タワーでは特に顕著で、侵略が得意でない人は水・地を選択しやすい。

「タローマン」は火が2人以上、登場することを前提とした本である。
大会当日までに情報収集しておき、火を使うセプターが2名以上いたら使用することを想定している。
よく分からずに、適当な相手に使う本ではない。


3 戦略配置の立ち位置

各属性における「タローマン」の立ち位置は以下のとおり。

火:絶対に許容できない。手札破壊でダメージスペルを何とかしなければならないが、スニークハンドが厚めだと、ダメージスペルを処理できないことも。

水:タローマンはどうでも良い。アクアデュークをばらまいて、マカラをノーチラスやキングトータスと交換すれば良い。
火・地がいた場合は、タローマンに積極的にダメージスペルを使ってもらって、自分だけ悠々と走ってしまおう。
逆に、火・地がいるのに、タローマンを妨害するのは、自分で自分の首を締めることになるので、明確なミスプレイである。

地:基本的に許容できないが、火よりは焼きに耐性がある。ロックトロル、カクタスウォール、シルヴァンダッチェスが再生持ち、ランドアーチンが移動不可など、プレイグ+焼き環境に強い。

風:火バイミスがいることを想定した場合、普通に考えれば登場することはありえないが、一部のセプターが好んで使用する。メインクリーチャーにHP40が多いが、不屈が多いのでプレイグ消しが間に合う。
水と同様に、タローマンにダメージスペルを使ってもらおう。火・地がいる場合は、タローマンを妨害することで自分が不利になるだけなので要注意。


4 基本的な立ち回り

30Rフルで戦うことをイメージすること。
25R過ぎた状態で、「相手は3連鎖・自分は5連鎖なので増資すれば勝ち」の形にもっていく。

序盤はクリーチャーを展開すると同時に、相手がどのような振る舞いをするか見極めることが必要。
・水・風がタローマンを利用しようと考えてくれるか
・プレイグを使ったら移動侵略するか
・アイテムを抱えたままクリーチャーをディスカードするか(環境によってカードの価値が変わることを認識しているか)

なるべく相手の土地の横にアクアデューク・バハムートを配置する。
防御型クリーチャーの隣は、マカラ・ニルバーナを配置したい。

中盤以降はギフト・リンカネで手札を回しながらプレイグ・ダメージスペルを使って盤面を整理していく。
この際に、以下のような考え方は捨てること。

・アイテムがあるからリンカネを使いたくない
・自分が一番土地を持っているからプレイグを撃ちたくない
・現金を持ちつけないからレベルアップしたい
・十分な活動資金があるのにドレインマジックを使う

いずれも中・長期的に不利を招くプレイングである。
逆に以下のようなプレイングは推奨される。

・ドレインマジックを敢えて被弾する
・ドレインマジックを保持し続ける
・領地コマンドで地形変化する
・レベル1土地に手出しバハムートで削り侵略する
・水属性を敢えて攻撃しない(火・地侵略からの弾除けになってもらう)

ダメージスペルをもらった相手が、横移動侵略を警戒して、自分から横移動し始めたら、しめたもの。
積極的に応援していこう。


5 三すくみの形成

タローマンは火侵略に強く、火侵略は走りに強く、走りはタローマンに強い。
ブックパターンの三すくみを形成し、バトルワゴン・タワーを火侵略の支配から外せたことは、実に良かった。
当初の目的を達成できた。
https://clib.culdcept.net/book/detail.php?book_id=2603
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必要G総額4085
クリーチャー平均G/合計G
(リビング系除く)
75.3/1205
アイテム平均G/合計G
(リビング系含む)
71.3/570
スペル平均G/合計G88.8/2310
要生贄カード数4
クリ-チャー情報(リビング系除く)
クリーチャー数16
平均ST/合計ST44.4 / 710
平均HP/合計HP48.1 / 770
最大ST60
最大HP60
土地コスト
無し9
1
水水6
配置制限
無し-
武器制限
武器3
防具2
巻物4
能力
無し-
レア度
N2
S17
R31
武器種別(リビング系も含む)
防具3
道具5
スペル種別
単瞬16
複瞬4
複呪4


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